通常はさらっとして透明な皮脂。
適度にあるから私たちのお肌は外的刺激から守られ、艶のある肌でいられます。
ただ、寝不足が続くことで
途端にべたついた皮脂になる
ことがあるんです。
原因①ホルモンバランスの乱れ
睡眠不足になると、皮脂分泌を調整するホルモンのバランスが崩れます。
コルチゾール(ストレスホルモン)が増えることで、皮脂腺が活発になり、皮脂の分泌量が増加します。
同時に、肌の修復に必要な成長ホルモンの分泌が減少し、肌がダメージを受けやすくなります。
原因②皮脂の変化
睡眠不足で血流が悪くなると、皮脂に必要な栄養や酸素が不足します。
この状態では、皮脂の成分が酸化しやすくなり、「どろどろ」とした質感になります。酸化した皮脂は粘性が高く、毛穴詰まりの原因にもなります。
私は20代の頃にオールすると皮脂がべた付いてきたの実感しました。
原因③ターンオーバーの乱れ
睡眠中に行われる肌のターンオーバー(新陳代謝)が遅れることで、古い角質がたまりやすくなります。
この古い角質が皮脂と混ざり合い、毛穴を塞ぎ、「どろどろ」とした詰まりを引き起こします。
改善策について
- 質の良い睡眠を取ることで、皮脂バランスが改善します。目安は7~8時間の睡眠。
- 睡眠前にリラックスするため、深呼吸や軽いストレッチを取り入れるのもおすすめ。
- 食事ではビタミンB2・B6(皮脂コントロールに役立つ栄養素)を意識して摂取しましょう。
これを踏まえて、睡眠不足を改善することが、毛穴トラブル予防の第一歩です!